冬の寒さで部屋を締め切っていることもあり、CO2濃度が高いなと感じることが多くなってきました。
CO2濃度が高いと頭の働きが鈍るので作業効率が落ちてしまいます。 これはいけない
そこで、今換気が必要かどうかを定量的に判断するためにCO2環境モニタをつくってみました。 iOSのホームアプリに接続できるよう、Matterに対応させています。 スマホから確認できるだけでなく、CO2濃度をトリガとして換気を自動実行することもできちゃう!
材料

左上から順に、余ってたESP32開発ボード、温湿度センサー DHT22、NDIR方式CO2センサー MH-Z19E、5V昇圧DCDCコンバーター、自分で設計したType-C対応ブレッドボード風ユニバーサル基板 です。
CO2センサーは偽物があるらしいので、いつものアリエクではなく 電子工作ステーション で買いました。 値段もお手頃ですし配送も早くてよかったですよ〜
組み立て

部品数も少ないので、ちゃちゃっと組み立て完了!
気をつけるところとしては…
MH-Z19Eの電源入力は5±0.1VなのでDCDCコンバーターから電源を引く必要があるコト
ESP32は制約つきのピンがあるのでそれを避けるコト(僕は25~27を使いました)
くらいですかね〜

3Dプリンターでケースを作ってみました。 いい感じ
ファームウェア
外気に30分晒してCO2センサをキャリブレーション した後、ESP32-Matter をつかったファームウェアを書き込みました。
ESP32-MatterはArduino環境で簡単にMatter対応ができて便利なのですが、対応しているMatterデバイスの種類が少ない という弱点があります。
CO2センサーも未対応だったので、100で割った値を湿度センサーの値としてみせるという力技を使いました。
CO2センサー対応のIssue が立っていたので、実装されたら書き換えたいですね。
つかってみる

iOSのホームアプリに接続してみました。
本来の湿度とCO2濃度がごっちゃになっていてちょっと見にくいですね。

一応エンドポイントごとに名前をつけることができるので、1度「湿度」をタップすれば見やすくなります。
寝る前に換気をしたところ、CO2濃度は400ppmになりました。

朝起きると、なんとCO2濃度は 1400ppm にも達しています。 ひえ〜っ
いままで「なんか調子わるいな」で済ましていたかと思うと怖いですね!
CO2濃度が可視化されたおかげで、今後はよりCO2濃度に気を配れそうです。
今回のデバイスはモジュールを繋ぐだけでできるのでとっても簡単! 作りやすくていいですよ。
ファームウェアとケースは GitHub で公開していますのでよかったらどうぞ〜
アプリなどを作ったりしています! よかったらみていってください→
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