夏休み真っ只中!お盆!!
世の人々がお休みを満喫したりしていなかったりする今日この頃、受験生達はそろそろ勉強に身が入らなくなってくる時期だと思います。
「だんだん模試の結果の伸びが悪くなってきた」
「友達が使ってる参考書をそっくりそのままやってるけどこれでいいのかな」
「本当にこの勉強法で正解なのかな」
勉強のために部屋に篭りがちになることも重なり、どんどん不安になってきますよね。
そこで、今日は共通テスト9割越えの僕が考える共テ対策法を伝授しちゃいます!
これが正解かは不明ですし、これをやれば何割取れるといった保証はできかねますが何かの参考になれば…!
参考情報としての僕
| 科目 | 点数 |
|---|---|
| 世界史B | 94 |
| 国語 | 166 |
| 英語R | 95 |
| 英語L | 92 |
| 数学 I・A | 100 |
| 数学 II・B | 100 |
| 化学 | 100 |
| 物理 | 100 |
| 合計 | 847 |
本題に入る前に…
そもそも僕の共テ結果がわからないと参考にしようがないと思うので点数を大公開!
僕が受けた頃は情報とかなかったので900点満点になっています。
見ての通り完全な理系型ですね。 失点における国語の割合が高すぎる
いつごろから対策を始めればいいの?

では本題に移りましょう! まずは共テ対策を始める時期から
共テ対策を 「本格的に」 始める時期は12月からでいいと考えています。 周りもそのくらいから始める人が多かったです。
ただし、ここで重要なのは「本格的に」であること。 当然11月以前も共テ対策をする必要があります。 具体的には 勉強時間の2,3割を共テ対策に割くべき です。
そうしないと共テ1ヶ月半前になって0から苦手分野の対策を始めることになります。 いままで5ヶ月あるいはそれ以上かけてできてないものを1ヶ月ちょいでできるようになるはずがありません。 さらにその負担が他の科目にかかって共倒れなんてことに…!
そんな事態を防ぐためにも、2次試験で使わない科目の暗記や苦手分野の克服を前もってしておきましょうね。
同様に、12月に入ってからも勉強時間の2,3割は2次試験の対策に充てるべきです。 そうしないと共テ終了後に0から2次対策をすることになります。
「2次対策は長いことやってきたんだし、共通テスト対策として同じ科目の勉強もしているんだから1ヶ月ちょっとで全部忘れるわけないじゃないか」とそう思われるかもしれませんが、
豈悲しき哉、それだけの期間があれば人間は忘却できます。
使われない記憶はどんどん消えていきます。
夏に必死で勉強した英文の読み方も、塾で高い金払って教わった難問の解き方も、使わなければ記憶の彼方に消えていきます。
現に僕は共テ終了後3日で世界史をすべて忘却しました
世界史の先生には申し訳ない気持ちでいっぱいです。
参考書ってどうやって選べばいいの?

続いて参考書の選び方を紹介しますが、始める前に1つ。
「参考書はもう買ってあるからここは飛ばそうかな〜」と思ったそこのあなた
友達や先輩に薦められた参考書をよく考えもせず使ってませんか?
東大行くわけでもないのに鉄壁やってませんか?
もしこれらのうち1つでも当てはまるのならば、この章は読む価値があると思いますよ。
ではさっそく
参考書の選び方、それは 解説を理解できるかどうか です。
どれだけよくできた参考書でも解説を理解できなければ意味がありませんからね。
人から薦められた参考書だとここが疎かになりがちです。
そしてこれは文系科目だと特に重視すべき要因になります。 解説を読んで理解できない場合、理系科目だと難易度が合ってないんだなとすんなり受け入れられると思うのですが、文系科目だと一体どこを読み落としたんだとドツボにハマることがありますからね。 僕も良くはまりましたよ。
原因として、英語や国語の解答が参考書の執筆者の考えに強く基づいているために解説にも 「当然でしょ」 という考えがうっすら出ているんじゃないのかと勘繰っています。 ひどいものだと (解説略) とか書いてありますし。
なので、本屋の店頭で解答解説を立ち読みして自分に合う参考書をみつけるといいと思います。 筆者と考えが合うかどうかなので人にまかせるわけにはいかないのです。 目についたもの片っ端から読んでみましょう。 「初めて見た出版社の知らない筆者の知らない参考書が1番しっくりきた!」なんてこともありますよ。
とはいえ、0から自分で探すのは結構大変なことです。
自分に合った参考書を探すのが重要とは言え、1週間もかけると別の不安の種になります。
そこで、知り合いがおすすめしたやつから試してみると時短になるかもしれません。
ただし、おすすめされたからと先入観を持たずに自分で判断すること!
これが大事です。
もっとも、この選び方は単語帳には使えません。 そのため必然的に知名度の高いものを選びがちなのですが…
知名度が高い単語帳だと「ターゲット」「シス単」「鉄壁」あたりでしょうか。
ただし、東大を受けるつもりがないなら鉄壁をやる必要はないでしょう。
牛刀をもって鶏を割くようなものです。
汗を拭くのに札束を使うようなものです。
もっとコンパクトなやつにしましょう。 具体的には ターゲット1900 でいいと思います。 シス単と違ってアプリ版があるので。
僕がやってたもの

先ほど先入観を持たずに自分の判断で参考書を選べと書きましたが… 僕が何やってたか、気になりますよね?
えぇ、わかりますとも。
僕もですよ。
9割越えの人が何やってたかとかめちゃくちゃ気になりましたもん。
そこで、最後に僕が共テ対策として何をやっていたのかを書いておきます!
ただし、これに書かれているとその通りにしなきゃいけない気持ちになるかもしれませんが… あくまでも参考程度にとどめること!
過去問
これはみんなやると思いますが…
本試験はやったけど追試験はやってない人が結構多い印象です。
新形式だとして話題になるやつは大体同じフォーマットで前年の追試験に出ているのでやっておくとアドになります。
世界史
定番ですね。 暗記系は相性とかないので定番どころを選べばいいと思います。
アプリ版を買って通学中にやっていました。 スマホだと満員電車でも片手でできるのでオススメ
国語
これも定番ですね。
古典と漢文は問題集を買ってやっていたのですが、もう処分してしまいました。 マイナーすぎて検索してもヒットせず。 残念!
現代文はやっていません!
本当に苦痛だったので。
その結果がアレである。
英語
これも定番。
アプリ版があるので通学中にやっていました。
共テでは英文法がでない&英文読解は過去問だけで十分な数があるので単語以外は特にやっていませんでした。
数学・物理・化学
2次試験で使ったので共テ対策は特にしませんでした。
理系の人なら2次対策をしっかりしていれば過去問だけで十分だと思いますよ〜
以上で、僕が考える共テ対策は終わりです。
9割越えなのだからさぞ特殊なテクニックがあるのだろうと思って読んでくれた方にはごめんなさい! そんなものは知りません!!
結局、地道にコツコツとやるしかないと思います。 共通テストまであと5ヶ月、頑張ってくださいね♪
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