3Dプリンターで組み立て不要のゴム銃をつくってみた

カテゴリー: つくる
投稿日:
更新日:
書いた人: 山椒ねこまんま

CADで動きの「動きのあるもの」をつくる練習として、ゴム銃をつくってみました!

スライサーでゴム銃をスライスした様子

こだわりポイントは フレームとトリガーを一体で造形したこと!
これによって 組み立てが不要 になるので、印刷してすぐに遊べちゃうのです。

PLAの弾性を活かして板バネを作ることで、シンプルな構造で連射トリガー機構を実現しています。

サポートも最小限にしたかったので色々造形を工夫しました。 ゴムを引っ掛ける部分と押し出し部分とで輪ゴムが変に引っかからないようにするのが大変で大変で…!

ゴムでトリガーを前に引っ張っている様子

ただ、色々頑張ってはみたものの、フィラメントのもつ弾性や形状記憶能力の違いによって、輪ゴムがスタックすることがありました。

そんなときは輪ゴムでトリガーを前に引っ張ることで解決!
「組み立て不要」という趣旨からは外れてしまいますがね…

こういう問題を起こさないためには、CADだけでなく3Dプリンターの理解も欠かせないんだなと実感しました。 頑張らないといけませんね!

赤いゴム中に白いカバーをつけてみた様子

本体だけだといまいちかっこよくなかったのでカバーも作ってみました。 なかなかかっこよくできたんじゃないかと自画自賛しています!

Splatoonの「N-ZAP」をイメージしてつくったのですが、今見てみたら全然違いましたわ…

僕がやってた初代Splatoonは2015年発売(なんと10年前!)なので、だいぶ記憶が歪んでいるみたいです〜



しばらく遊んでみたのですが、いや〜非常に楽しいです。 わりばしで作った銃とは違い、適度な重みとクールな見た目で、持っているだけでもワクワクしてきます!

久しぶりに童心に帰りたい方や、お子様と遊ぶおもちゃを探している方には特におすすめです! MakerWorld から印刷できますよ〜


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山椒ねこまんま
山椒ねこまんま

個人アプリ開発者、ブロガー。

Norロジックだけで構成されたCPUをつくっています。