元々iPhone純正のメモアプリを使っていたのですが、どうもしっくりきていませんでした。 操作感が納得いかないとかそういうわけではなく、なんだか「メモ」に対する考え方が違うような気がしていたのです。 とはいえどういうメモアプリがいいのか理解しているわけでもなかったので、特にアクションは起こさずにこれまで使い続けてきました。
ところが先日、日課のブログ巡り中に 「Memos」 というメモツールを見つけてビビッときたのです。
Memos は Twitter や Facebook のように単一のストリームに短いテキストを投稿するスタイルでメモを取るツールで、ハッシュタグを用いた属性づけにも対応しています。
Obsidian や Notion に対する Scrapbox のように、「どのジャンル(あるいは場所)にメモを置くべきか」を悩む必要がなくなるというのがとても魅力的に思えました。
なので早速試してみましたよ!
セットアップ
services:
memos:
image: neosmemo/memos:stable
container_name: memos
ports:
- "50033:5230"
volumes:
- ./data:/var/opt/memos
environment:
- MEMOS_MODE=prod
- MEMOS_PORT=5230
- TZ=Asia/Tokyo
restart: unless-stopped
docker-compose.ymlを作成し、 docker-compose up -d で実行します。
リソース消費
CONTAINER ID NAME CPU % MEM USAGE / LIMIT MEM % NET I/O BLOCK I/O PIDS dc7aca5b1e6d memos 0.00% 16.54MiB / 3.88GiB 0.42% 186kB / 10MB 150MB / 0B 13
省リソースでうれしいですね〜
使用感

実際に数日ほど使用してみたところ、これまで「見出しを考えるのが面倒だから」と書かずにいたような細かな気づきや感想を気軽にメモすることができるようになりました!
ツールの使用感や本の感想をブログに書くときに記憶が薄れていて困るケースがたびたびあったので、これで改善できそうです。
また、Memosは Markdown形式 でメモを取れるので、小さな記録だけでなくちょっと大きめのメモも残すことができます。 エラーの修正方法や調べ物の結果など、わざわざノートにまとめるほどではないけど一口メモには大きすぎるような記録もメモできてとっても便利です。
さらに、これまではブックマークに入れて2度と見返すことのなかった参考になりそうなページたちも、ハッシュタグからふとしたタイミングで掘り起こせるようになりました。 ブログや工作のネタになりそうなものがいくつか見つかりホクホクです!
総じて、Memosのおかげで 「日常で見つけた情報を記録し、必要になった時に掘り返すためのコスト」 がぐんと下がった ように感じます。
これで、このブログの内容ももう少し厚みを増すことでしょう。 うれしいなぁ!
アプリなどを作ったりしています! よかったらみていってください→
つくったもの
今のイチオシ↓

